2012年01月27日

ことばとしてできること

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=小さなシーンにも、物語が流れています。

今、言葉は買い手(読者)市場です。読者のレベルに応じた言葉・文章でないと、読んでもらえないし、売れません。最近の新刊書を読んで言葉が軽いと感じるのはそのためでしょうか。岩波の緑や黄など、昭和の新書と読み比べると、言葉の重厚さが違います。

一方、売り手(書き手・出版社側)の視点に立てば、読まれない=売れないので、どんどん読者に合わせていく。売れるための文章、映像化ありきの小説があふれてしまう。

日本ペンクラブ会長の浅田次郎さんが書いていました。「最近の作品は語彙が貧相だ」と。

東京都知事の石原慎太郎さんも芥川賞選考委員を辞任するにあたり、「バカみたいな作品ばかり」「刺激のある作品がない」「いつかは足をすくわれると思っていたが…」などと不満をもらしました。

書き手と読み手、双方の力量が落魄しているのでしょう。

昨年、取材資料として、奈良市の外郭団体が奈良伝統工芸を解説した文章を読みました。
堅苦しい文章です。書き手の年齢にもよるのでしょうが、故意に難しく書いています。自己顕示なのかもしれません。

その解説記事は冒頭1行に「詳らか」という言葉が出てきます。
いきなりそう言われて、漢字と意味がスッと出てくる読者は多くないと思います。それでは外部に魅力が伝わらないし、読む前に興味がしぼんでしまう可能性だってあります。

奈良を外部に紹介する文章がそれでいいのかといえば、奈良県移住2年目のぼくとしては、それでいいとは思いません。

買い手市場はまだまだ続くでしょう。これなら読者は読むだろう、理解してくれるだろうという書き方・作り方は思い込みにすぎません。思い込みは、思いあがりにつながることもあります。そうなると、読者はどんどん離れていきます。

いい文章を書くには、いい文章を読むことです。はしくれ記人のぼくの能力は一向に上がってきませんが、個人的には、浅田次郎さんのエッセイをおすすめします。お馬鹿で笑えるエッセイが多いのですが、日本語がとてもきれいに並んで、文章を織り成しています。

原稿用紙10枚の1編を読むのに、2度・3度と辞書を引かなければならないこともあります。でも難しい文章ではない。あくまできれいな文章なんです。

きれいな文章は、読んでいて気持ちがいい。読者からそんなふうに感じてもらえる言葉はしあわせです。
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posted by 中尾 at 21:02| 大阪 晴れ| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月26日

奈良の性格

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=奈良の落陽

奈良に住みはじめて1年5ヶ月。奈良の性格がだんだんとわかってきました。

過去の栄光に取り付かれ、「歴史」とか「文化」に魅力が満載とかいうけれど、現実は京都に完敗。

新しいことに弱く、古いもの・過去の栄光で勝負しようとする。

友だち付き合いが下手。

自分はイケてると思っている。

赤信号、誰も見ていなければ、堂々渡ろう。

お客は「来ていただくありがたき人」ではなく、「向こうから勝手にやって来る人」という商人魂。

改めるべきことを素直に改めない。

うーん、ぼくにとてもよく似ています。反面教師にしなければ…。

むろん、いいところもあります。のんびりしている、とか。でもこの長所を裏返せば、「とろい」という短所になります。

現在進行中の、ある出版物も、足掛け3年。まだ終わらないのか…とあきれてしまいます。
むずかしいものです。

こんなことを書くからといって、ぼくが奈良嫌いであるわけではありません。むしろ、気に入っている方です。似ているから、血が合うのでしょうか。

住んでいる場所も、偶然見つけたにしては便利なエリア。使える図書館、選べるスーパー、広がる田畑、流れる川、落ち着くお寺さん、なにかと世話を焼いてくれるご近所さん、日曜夜22:30ごろ必ず聞こえてくるチャルメラの音。暮らすにはちょうどいいサイズと距離感のまちです。

このまま奈良に…かというと、どうなるかわかりませんが、今は、今の時間を楽しもうと思います。
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posted by 中尾 at 21:47| 大阪 晴れ| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月23日

盛り上がる1月のスポーツ


スポーツの世界では、有名選手や五輪経験選手、マスコミによく取り上げられる選手でも、その競技で「日本一」になっていなかった選手がいる。

今年に入って「優勝」の仲間入りを果たしたのが、卓球女子の福原愛であり、大相撲の大関把瑠都だ。

幼い頃から天才卓球少女として有名だった福原愛が卓球の全日本選手権シングルスでこれまで優勝していなかったことを意外に感じる人も多いだろう。五輪にも出ているし、中国のプロチームにも所属したし、愛ちゃんより強い選手がいたの?と。

福原愛も「日本一になっていないのに、五輪の日本代表でいいの?」という重たい自己苦悩があったという。

年に1度の大会で、体調も準備も、競技力も精神面も、そして組み合わせの運も、すべて完璧に整わなければ、いかに五輪選手でも勝てない厳しさがある。

男子でも高校生が5連覇中の王者を破って戴冠した。

トップ選手が紙一重のレベルで争うほど、日本の卓球が強くなっていく。

大相撲の把瑠都もうれしい初優勝。欧州出身力士で賜杯を受けるのは初めて。

朝青龍と白鵬を除いて、大関に上がってから厳しい土俵を強いられる外国人力士が続いてきた。大関昇進から1年半。踏ん張り、踏ん張り通せば、晴天あり。2人いる日本人大関に与えた刺激も大きい。

海の向こうでは、男子テニスの全豪オープンで錦織圭が日本人80年ぶりの16強進出を果たし、さらに8強進出。プロ野球関係では、ダルビッシュ有の大リーグ移籍が決まった。

29日の大阪国際女子マラソンでは、日本記録保持者でアテネ五輪金メダルの野口みずきと、トラック種目で実績を重ねてハーフマラソンではアジア記録を持つ福士加代子が、マラソン初対決する。

冬のスポーツはまだ劇的なシーンを用意してくれているのかもしれない。
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posted by 中尾 at 21:31| 大阪 雨| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月22日

十津川村の道普請

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昨年9月、紀伊半島は四国・中国を貫いて通過した台風12号による豪雨に襲われた。

山は崩れ、家は流され、道は沈んだ。

一歩ずつ復興のプロセスを踏んできたが、傷はまだ癒えていない。

その紀伊半島のほぼ中央に位置する奈良県十津川村で、昨年12月、世界遺産「紀伊半島の霊場と参詣道」の一部を構成する古道のガレキを撤去・整備しようと「道普請」が呼びかけられた。

村民の生活復旧が軌道に乗り、今度は観光復興というわけだ。

村外からボランティアを募集。単に作業するだけでなく、かつて陸の孤島といわれた十津川村(奈良市から車で約3時間半。その半分は九十九折の山道)まで来てくれるのだから、付加価値をつけよう―と、村特産食材のお弁当と源泉かけ流し天然温泉の無料入浴券をセットにした“ツアー”形式とした。

奈良県・大阪府を中心に、兵庫県明石市や、遠くは横浜市から夜行バスに乗り、和歌山県新宮市経由で十津川村に入った女性もいた。

山林の作業に慣れている人、初めての人が、それぞれツルハシやシャベル、ノコギリ、チェーンソーなどを手に、古道に入って、汗を流した。

土砂に埋もれた沢は、いったん掘り起こして、新たに石(1個10sほどもある石)を積み上げて、安全に渡れるようにした。

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大規模補修が必要な橋の基部の崩落現場では、雑木を切り倒して、渓流に渡し、応急的な迂回ルートを作った。

12月の道普請ツアーは2日間でのべ60人が参加。山林作業の玄人もいた。

しかし、手を入れたのは、十津川村を通る古道のほんの一部。村の観光振興課のMさんは「復興は2年、3年がかりになるでしょう」と話していた。

天然温泉と歴史信仰の山々。十津川村の冬は厳しいが、また会いに行きたくなる村だ。
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posted by 中尾 at 20:12| 大阪 曇り| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月19日

自分にあてはまらない記事の苦痛

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=釣り燈籠のハート型。

いろいろな原稿を、これまで書いてきたが、ときに、書き出しで足踏みすることがある。

あとから読み返せば、なんてことない書き出しなのに、考えているときは、思い切り脳ミソの辞書を搾っているのである。

先月、朝日新聞be(12月3日付)の『「古本屋」と聞くとつい、「本についての知識がないと、門前払いされるのでは」と臆してしまう。』で始まる原稿を読んだ。

ぼくは、大新聞の記者が断定的に書いたようなことを一度も考えたことがない。

新聞記事には、コラムなどを除いて、書き手の主観的断定が介入してはならないと思っている。

だから、この記事をのっけから「そんなことないわい」と反抗的に読んでしまった。

学生時代、記事に「世界最大の古書店街」と書かれた神保町の古書店を徘徊していたぼくだが、文学に詳しいわけでも、本の知識(と記事に書いてあったが、なんだそれ?)を持ち合わせているわけでもない。

だからといって、神保町に臆したことは一度もなかった。

記事の内容は興味あるものだったが、書き方はイマイチだった。

えらそうなことは言えない。ペン記者のハシクレの個人的な感想にすぎない。
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posted by 中尾 at 20:29| 大阪 雨| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月13日

ニクの危機感

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=「食うならエネルギーを燃やせ!」

冷たい日が続いている。恒例の風邪にまだ罹っていないのが救いだ。

だが最近になって、ある状況に陥っていることに気づいた。

食い意地が張っているのだ。

冬眠する変温動物、あるいは冬ごもりするクマやネズミみたいに、食い溜めている。

むろん、人間は長期的な「食い溜め」も「寝溜め」もできない、不完全動物であるからして、ぼくも満腹と空腹の繰り返し。腹八分目を無視した冬を過ごしている。

なぜこんなことになっているのだろう。

ぼくはいわゆるメタボではないが(BMI21.7)、朝昼晩の基本3食において、ほぼ砂糖断ちを実践している。

特に理由はないが、まあそうしたほうが健康にいいだろうという程度の思いつきである。

しかしこれまで和菓子洋菓子なんでもコイヤー的砂糖まみれの人生を送ってきたぼくの無意識が、砂糖の代わりにサツマイモ、栗、ドライいちじくなどを欲し、ぼくはそれに無抵抗に屈するのだ。

冬の寒さから身を守るために「ニク」をまとうのだという詭弁は通じないだろう。

せっかくの健康志向派砂糖断ちもあわれなもの…。

まだ冬は続くが、このままでは春には「ニク」が一枚増えているかもしれない。リスならそれもかわいいが、一枚増量はカツ丼のカツだけでいい。

って、例え文句も、高カロリー系か…。

危機感が濃くなってきた。
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posted by 中尾 at 19:55| 大阪 晴れ| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月10日

兵庫県もつらいよ

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=木枯らしがつらい。

兵庫県知事がNHK大河ドラマ『清盛』にいちゃもんをつけた、というニュースが流れた。

なんでも「薄汚れた画面」と演出方法をこきおろしたらしい。

ぼくは『清盛』を見ていないが、テレ朝『相棒』のように青白い色温度だったのか?

しかし、この意見はどうだろう。政治家のメディア介入といえば大袈裟だろうか。

個人的には、言うべきことではないと思う。

大河ドラマが持つ影響力は、年々強力化している。舞台となる地方が観光や地域経済の起爆剤にと盛り上がり、熱心に大河誘致をしているところもある。

だが、勘違いしないでほしい。あくまで、ドラマ、演出の作品なのだ。

気に食わないなら、見なければいい。

「観光に影響が出る」とか、改善を申し入れるとか、やはりそれは蛇足というべきだろう。個人的な感想として申し述べたのなら、まだマシなのだが、どうだろう。

ぼくは元兵庫県民だが、今の知事を好きではない。彼の選挙当時は兵庫県民だったが、自意識過剰な人物に感じてならなかった。

NHKにしても、ドラマをやるからには、舞台となる地方の協力が欠かせない。
しかし迎合してはならない。

ドラマの見方、作品の味わい方は人それぞれ。

知事は、県庁職員と「昨日の清盛見た?」「見ました。これからの展開が楽しみですね」「薄汚れた画面やったと思わへんか?」「そうですか?私には違和感なかったですけど。そういえば、松山ケンイチの奥さんの小雪さんが無事出産したそうですよ」「……」―とまぁこんな会話を月曜日に楽しめばいいのだ。

ぼくはこの知事の発言ニュースを聞いて、トップがこれじゃぁ兵庫県もつらいよ、と溜息が出たのであった。
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posted by 中尾 at 22:04| 大阪 曇り| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月08日

約束は守りましょう

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=約束とは、責任ぜよ。


「約束」とは何だろう?

人と人、心と心を結びつけるもの? 自分を束縛するもの? 破るためにあるもの?

だれかと交わした約束を守れなかったとき、あるいは守らなかったとき、人は言い訳を考える。

目の前で交通事故が発生して、救命行動を取り、救急車が到着するのを待っていたから、約束の時間に間に合わなかった―。

そんな「約束破り」は、仕方がないし、約束の大きさに関わらず、目の前の被害者を助けようと行動するべきだと、ぼくは思う。

最近では、日本政府が約束を守らない。政権公約=マニフェスト破りってやつだ。

さまざまな約束事を掲げ、うちが政権を取ったらこうします。だから国民の皆様の大切な1票をください―そんなふうにして、政権を奪った民主党であったが、今では、約束をきれいさっぱり忘れている。

いや、忘れたならまだマシか。ひっぱたいて思い出させればいいのだから。

ところが民主党政権のマニフェスト破りは、確信犯。それでいて、しれーっと居直っているから始末に悪い。

ぼくはそんなことだろうと思って、2009年の衆院選で、民主党に入れなかった。そしたら、案の定だ。

東日本大震災で状況が一変してしまった理由もあるだろう。しかし、八ツ場ダムはどうだ?

ブツ的にも制度的にも、民主党の「破壊と浪費」が始まった。

でもね、やっぱり約束破りはよくないよ。お父さん、お母さんにそう教わらなかったの、ボウヤたち…。
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posted by 中尾 at 20:22| 大阪 晴れ| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月04日

雪のダイヤモンドトレイルを少し歩いた


今年の「山歩き初め」は、ダイヤモンドトレイル。大阪府と奈良県を分かつ生駒山系〜葛城山系〜金剛山系〜岩湧山系と連なるトレイルだ。

全長約50q。ぼくはちょびちょびとブツ切りに歩いて、いつかは踏破しようと企てている。

この日は竹内峠〜平石峠〜岩橋山〜布施城跡分岐点までを往復した。

ダイヤモンドトレイルのマップでは、竹内峠〜布施城跡分岐点は片道2時間半の行程。ぼくはそれを1時間半で歩いた。

別にスピードを競っているわけではない。途中で休憩もするし、写真も撮る。

想定タイムは40代の一般的なスピードを元にしているので、ぼくはそれより体力があるのだということが分かり、ちょっと安心した。

天候は「あられ」。西の風つよし。

稜線を大阪側から奈良側へ乗り越えようという風は、まるで飛行場の滑走路でジャンボ機が離陸する爆音を聞いているかのようだ(かつて飛行場でアルバイトしていたからリアルな音のデカさが分かるのだ)。

標高600mちょっとのあたりを歩いているのに、一面、雪。

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ザリザリ、ギュリギュリと新雪を踏みしめる音が、いい。

ダイヤモンドトレイル特有の連続アップダウンがきつい。

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歩いていると寒さは特に感じない。反対に、いくら雪の山でも、歩いていると必ず汗をかく。ぶ厚く着込むより、防寒性・防風性に優れている薄手のアウターを着て、着替えのシャツも必携だ。

お楽しみはあたたかな昼食。携帯ガスコンロで塩ラーメンをつくり、残ったラーメンスープに塩おむすびを入れた。じんわりとうまい。

歩いていると、風にゆすられた杉の木たちが頭上でこすれ合って、さまざまな音を鳴らす。ときどき女性の悲鳴のような「キューン」という甲高い音が聞こえると、ドキっとしてしまう。

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風と木々がざわめく。それは、山の声・森の声なのかもしれない。

雪の山道を歩き、新年4日目ながら、気持ちがキュッと引き締まったのは、寒さのせいではないだろう。
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posted by 中尾 at 19:57| 大阪 晴れ| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月03日

正月スポーツ

●さのかた(アケビ説).JPG
=冬は春を連れてくる。いつかは花開く。

年末年始はスポーツ花盛り。

高校スポーツでは、駅伝、バスケ、サッカー、ラグビーなどが盛り上がる。

今年も高校駅伝を取材した。これで13年連続。男女とも前回2位チームが雪辱のV。

男子は前回、鹿児島実が初優勝したが、強豪校がひしめく戦図では、年々、初出場・初入賞・初優勝といった「初」が難しくなりつつある。

そんななか、男子では静岡の浜松日体が7位に初入賞した。地元紙・静岡新聞は陸上競技の報道に熱心なので、さぞ取材に力が入ったことだろう。

男子ほどではないが、女子も「初」が難しい。だが2011年大会では6−8位の3校が初入賞だった。8位と9位は同タイム。男女とも入賞争いは紙一重のレベルに上がっている。

サッカーでは、ぼくの出身地にある市西宮が初出場ながら快進撃。

前回優勝の滝川二を兵庫大会で撃破し、全国の舞台では前々回覇者の山梨学院大付を退けた。

西宮は少年サッカーが盛んな地域だが、いち公立高校の奮闘は、正月早々うれしいニュースだ。

私学優勢のラグビーでも、奈良の御所実が8強に進出した。

公立高校であっても、その都道府県全域から生徒を募集できる「全県一区」の場合があるが、要は、練習の工夫しだいなのかもしれない。

公立高校にも、できるのだ。
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posted by 中尾 at 21:16| 大阪 曇り| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする